2019/10/22

Italia Paragliding Tour 2019 Val di Fassa

Campitello Val di Fassa


閑話休題


Albergo, Val di Fassa

バルディファッサのホテル


閑話休題。

Val di fassa バルディファッサで泊まるホテルは、
この19年間ずっと同じ。
誰かに紹介されたわけでは無く、
飛び込みで宿泊交渉したのが、始まり。

基本、ホテルを予約しないで、現地で決める。
ホテルの外観見て、宿泊している(であろう)車の台数見て、
エリアに近いところから、飛び込み交渉していたのが、
当時の僕のスタイル。

今は気に入ったホテルがいくつもあるので、
概ね予約をしていますが、当時はね。

失敗もけっこうしました。

お湯が出ない、ドレスコードがある、
チェックアウトが出来ない、・・・etc.から

シャールームのエマージェンシースイッチを
照明のスイッチと勘違いして押してしまったり、
壁に備え付けのシャワーヘッドを、日本のように
ホースが内蔵されている物と勘違いして、
むりくり引っ張って折ってしまったり・・・

枚挙に暇がありません。たくさん謝ってきました。




話を戻してこのホテル
一番にたどり着いたのでは無くて、
数カ所断られています。

この辺のホテルは、長期宿泊者(5日~10日)が多く、
一見さんや2~3泊のお客を敬遠するホテルもある。
(と、あとから聞かされた。)

気にせず、次にアタックしたのが、
ずっと泊まることになる、いまのホテル。

「ホテルは相身互いで育て合う」
「本当にリラックスして過ごせるようになるまで、
年月がかかる」

とは、御大ハルさんの言葉。
正に同感。

バルディファッサのホテルに限らず、
個人予約する我々のようなスタイルは
すこし(けっこう)気を遣います。

お金を払うからと言って、客だからといって、
何も気を遣わないと言うことは、まぁ無いですな。

むしろ、この地域に泊まる、最初の日本人として、
我々がどう行動するか、
ホテル内外ですこし気をつけて行動する。(していた。)

我々のはるか先輩方が、そのようにしてくれたように、
このあと訪れる日本の方々が、後ろ指指されないように
気をつけてます。背伸びすることでは無くてね。

そしてホテル側も
毎年の積み重ねと、信頼関係の構築によって
様々な便宜を、我々に計ってくれます。


さて、ホテル。
地方に限ったことかもしれないが、
ホテルの朝は、それほど早くない。
7:30amの朝食でも早いほう。

ちなみに、
ミラノ・マルペンサ空港付近のホテルは、
朝食6:30am~です。


&イタリアの朝は、がっつり食べない
日本で言うところの、あまい菓子パン+カプチーノ。
で終わっちゃう事が多々ある。
いわゆる、コンチネンタル・ブレックファースト。


ヨーロッパ(イタリア、フランス、スペイン等)の方は、
「食べるために働く」という例えがあるようで、
享楽的(快感を思う存分楽しむ!という意味)、
ディナーを力一杯楽しむスタイル。

ワインをたくさん飲み、美味しい料理を
たくさん食べてしまう。力一杯ね。

なので次の日の朝は、
まだお腹の準備が整っていないということで、
朝は軽めに、ジュースとパンとコーヒーを飲んで、
1日をスタートさせる。
そんな朝食が多いのです。


それに対して、
日本やアメリカは

朝からがっつり食べる。
いわゆる、アメリカン・ブレックファースト
もしくはビュッフェ形式が目立つ。
重複しますが、ミラノ・マルペンサ空港のホテルは、
アメリカン・ブレックファーストに該当します。

日本のホテルや
アメリカン・ブレックファーストをもって、
イタリアの朝ご飯にのぞまれると、
ちょっと戸惑うかもしれません。

そこはね、うまく受け入れて、
郷に入っては・・・です。


そうはいっても、ここのホテル。
折衷案のようなスタイルですよ。甘い菓子パンも並ぶ
コンチネンタル・ブレックファーストなのですが、
+プロシュット、サラミ、フォルマッジョetc.と、
ビュッフェ形式の様相も併せ持っています。
こういうのは結構嬉しい。


そのプロシュット、サラミ、フォルマッジョ。
少量ずつ取って、センメルという白いパンに挟む。
簡単なパニーノのできあがりです。
イタリアの濃いコーヒーに合うこと、間違いない。


赤いのはワインでは無く、オレンジジュース。ほんと。
そして少量のシリアルにミルクがあれば、もう十分。


パンは北に上がるほど旨くなる。
料理は地中海に近づくほど旨くなる。
この辺は両方旨い。


カプチーノでは無くカフェラテ。
こうしてセンメルのパニーニとカフェラテの朝食は
絶対に旨いっっ。



4階建てのホテル、各フロアーの廊下に
絵画が飾ってあります。
2~3人の画家さんです。


昔、この絵画の一つを買いたいと申し出た際、
画廊に連れて行ってくれて購入することに。
10万円ほどでした。



今年の部屋 211は3Fとなります。
いつもはガイド部屋があって、そこに泊まるのですが、
今年は事情があって、アップグレード。


角部屋、マウンテンビューサイド。
贅沢です。



バスルームに
トイレは二つあります。
間違えないよう、ご注意ください。


大丈夫です。
二つ枕がありますが、シングルルームですな。


窓を開けると、
コルロデラの西面に、
サッソルンゴの南面が目に飛び込んできます。



もう一方は東向き。
Sass Pordoiポルドイ、3200mのテーブルマウンテン。
2日後に木村さんゲットンです。


ホテルにはBarも併設されていて、
オーナーのMarcoがサーブしてくれます。
閉店時間は無く、僕らがいる時間ずっとオープン。


ある日の夕食ね。
vino da tavola rosso (テーブルワイン,赤)に
プロセッコ (スパークリングワイン)


その後は前菜から、プリモピアット(パスタやリゾット)、
セコンドピアット(メインディッシュ)、
最後にデザートと続きます。






フルコースになりますが、
苦手な物は除いてくれますし、
どれも日本人の胃袋に合わせて
少量にしてくれています。

美味しくいただける量を、
理解してもらっているのは、
ありがたいことなのです。





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10月26日(土)~10月28日(月) 3日間
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2020年2月6日(木)~2月13日(木) 8日間


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