1月14日(土) -1月16日(月) day3-day5
台湾のど真ん中に位置する埔里(ぷーりー)から、最南端、墾丁(こんてぃん)
まで今回は観光してきました。
ざっくりと浅い知識ではありますが、回顧録。
この時期(日本の年明け・・・1月の中旬)なのですが、台湾的に大晦日に
向かっている、年の瀬です。今年の春節(毎年変わります)は、1月28日(土)
そこに向かって慌ただしくなっていますし、観光客がどっと押し寄せてもくる、
そんな感じの台湾。
親日街でも有名なここ、埔里・・・紹興酒の街でもあります。
まさにピンキリ。画像の甕は、ひとつ10万円ほど。
台湾中部を襲った大震災時、人命の優先はもちろんのことでしたが、
紹興酒 酒造メーカーの水源も同時に危惧されてしまったほど・・・
大事な大事な紹興酒なのです。
なぜか電球の中にソフトドリンクが・・・
どこにも置けません。
日月潭 文武廟です。日月潭はもともと小さな湖だったらしいのですが、
日本統治時代の1932年(昭和7年)、日月潭水力発電工事によって、
濁水渓(だくすいけい)という川から水を引いた結果、水位が上昇して
現在の大きさになったとのことです。
廟は、前殿・中殿・後殿の三殿様式になっており、
前殿(文廟)には文の神である孔子が、
中殿(武廟)には武の神である関羽と岳飛が祀られています。
孔子様と関羽さんをセットでお参りできるなんて、まさに文武両道!
コンビニエンスな仏閣です。
大陸の中国には道教的なものはすべて取りこぼされていますから、
我々日本人が想像する、中華的思想は、ここ台湾に色濃く、しっかりと
残されています。
場所を台南にうつしました。台南は台湾のシリコンバレーともいわれ、
プロセッサー、ディスクなど、我々になじみのPCパーツ・・・
一大供給地となっています。
台南は台湾の南で台南ですが、それよりも南に高雄、屏東、墾丁などなど。
一番南って訳じゃ無いんですね。先のブログでも書きましたが、
卓球の愛ちゃんが住む場所です。愛ちゃんもここでソウルフード食べちゃうね。
さて、マイホーム、屏東(ぴんとん)です。
パラグライダーツアーでは、口コミで広がっているので、
紹介するほどではありませんが、市内にある小籠包やさん。
いくつかの小籠包やさんにチャレンジしたのですが、ここが安くて旨い。
営業時間6:30~18:30の12時間営業。ドリンクは持ち込みでね。
小籠包以外には、酸辣湯や炒飯などもあるようですが、小籠包が旨い!
(というか、他はダメらしい・・・)
この一蒸籠7個入って50元(約180円)です。
オーダーが入ってから、包み、蒸し上げていきます。
蒸された蒸籠から逐次 テーブルに出てきます。
なので、激熱警報です。
ゲートオープン!
昔、ヨッシー達と来たときは、食べおえた蒸籠が天井に届く勢いでしたが・・・
まぁね、今はこのくらいで勘弁して下さい~
しないの豚足屋さんです。豚足に特化したお店。呉さんお勧めです。
豚足の独特な香りが、店内を充満しています。その割には、味は淡泊、
コラーゲンたっぷりで、女性のお客様がひっきりなしです。
その匂いを封じ込めた、真空パックで販売してくれてます。
日本に持って帰れるのですが、厳密には申告が必要???
もしくは、持ち込み厳禁だったかなぁ???
なので、どうしたかは聞かないでね。
この豚足屋さん・・・豚足とは関係無い、台湾そばも販売しています。
日本のようなこってりしたラーメンがない代わりに、ビーフン、太麺、などの
米粉麺が、そこかしこにあって、おおむねあっさりしています。
テーブルにある、ラー油、醤油、辛味噌などを自分でトッピングして、
オリジナルテイストに仕上げても良いかも。
パクチーが苦手な人にはきついかな???
台湾夜市 東山海産です。張(ちょう)さん一家できりもりの家族経営。
地元在住の日本人タンデムパイロットHさんに言わせると、ここはレストラン。
店頭に並んでいる、その日仕入れた新鮮なネタを指さしてチョイス。
若奥様の邱(つぁん)さんが、お店のメニューのほとんど日本語はなせます。
頼みすぎれば、ちゃんと伝えてくれます。
人数見て、二皿に分けたりと、メチャクチャ気が利きます。
ホスピタリティーも抜群です。
台湾の海産には、かえるちゃんもね。
味はともかく、肉の食感は「鶏のささみ」です。
なのでそれほどではなかったよ~
海産以外には・・・
アスパラ、キャベツ、ピーマン、空芯菜等々と、この時期に美味しい野菜も
頼みます。ゴーヤも食べますよ。ゴーヤと言えば、沖縄ですが、ここ台湾、
ゴーヤもしっかり食べます。
食べ物だけじゃなく、墓地の形もそっくりなので、共通文化圏なのですね。
調理はお父さんのみならず、お母さん、邱(つぁん)さんと若旦那以外は、
全員で鍋振ります。張(ちょう)さん、邱(つぁん)さん、そしてツァイミちゃんです。
以下、定番&鉄板のラインナップ。
マスター大好きイカ団子。熱々です。
今がシーズンのキャベツ。
海鮮やさんに来てのキャベツ!
白魚の揚げたのに・・・胡椒?味の素?
薄味ですが、絶品やみつきの炒飯。
夜の炭水化物は控えてはいるのですが、ここは食べちゃいます。
空芯菜のニンニク炒め。
この魚・・・なんだっけ???
ということで、みんな大好き、屏東夜市 東山海産でした。
場所は変わって、墾丁(kĕndīng こんてぃん)
上はリッヂのエリア。サニーが管理しているようです。
残念ながら追い風でしたので、景色を見るのみに。
そのまま足を最南端にの伸ばしました。
今回は良い機会なので、ぐるっと回ってきましたよ~
まずはニクソン大統領に似ていると言われている、奇岩???
このアングルが、ニクソン大統領の横側とうり二つなのです。
ここに祭られていたか・・・ニクソン。
墾丁(こんてぃん)はビーチリゾートです。
イメージ的には湘南で、ここで年に一度のクラブ オン ビーチが
開催されています。そのときは、台湾のみならず、日本、ヨーロッパから
若者が集まって、夜通しクラブミュージックでオールです。
場所は変わって、出火です。
ここからメタンガスが漏れていて、365日、24時間火がついています。
出火場所から半径3mは立ち入り禁止なのですが、そこは商魂魂MAXの
台湾人、ぎりぎりまで寄ってポップコーンはじいています。
カメラでは写りが悪いのですが、確かに燃えています・・・し、
危険ってかいてない場所からも出火の痕跡が・・・
恒春(はんちゅん)の古城、から連なる、城壁です。ここは東門で、清朝時代に
建設されたとのことです。この恒春のまちをぐるっと取り囲んでいます。
だれから守るためかというと、原住民(高砂族とか)からで、
100年くらい前までは、首を刈られたり、仕返ししたりしていたそうです。
屏東に戻って、甲子園之館です。
定番ですが、ツアー中に一度は辛い四川風、食べたくなります。
いつも地元のお客様で賑わっています。
なので、予約必須の人気店。
鉄板、麻婆豆腐。ほどよい辛さがGOOD。おかわりしました。
炒飯。台湾の炒飯はどこも薄味です。
ハルさんはこれに麻婆豆腐をかけて、食べるのがいつものスタイル。
鶏肉。赤いのは唐辛子で、誤って食べるとしばらく他のものが
受け付けられなくなります。
キクラゲね。
エビちゃんでしめたあと、麻婆豆腐に戻りました~
閑話休題 高雄(カオシュン たかお)
北の台北、南の高雄・・・
その高雄ですが、現地の発音は、カオシュンです。
日本統治時代に、日本人がこの町を高雄(たかお)と命名しました。
その命名の由来ですが、当時、この街は、
打狗(Táⁿ-káu, ターカウ)と呼ばれていましたのですね。
狗を打つ。どうも、良くないですよね???
縁起悪い?し、よろしくないとのことで、
発音のた~かう・・・から、た~かお、にチェンジ。
で、たかお・・・おお、高雄ね。
で、高雄になりましたとさ。
その他の画像は、Googleフォトアルバム!
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