青木村の炭焼きマスター レジェンド金井さんです。
青木村内、いろり端料理 木子里(きこり) のマスターです。
古民家3件分を移築。風情のある古民家、大きないろりで食べる
いろり端料理には、ここでの炭が欠かせません。
青木村にお越しの際は、是非レジェンドのいろり端料理・・・
ご賞味ください。
今回はレジェンド直々のお越しで、アドバイス貰いながらの炭だしです~
ここは青木村内、谷の中です。
周りには山菜がたくさんで、タラノメ、コシアブラ、わらびがわんさかです。
釜に入れる前の楢(ナラ)。120cmピッチで3~4本をわらで結んで
束にしています。火をつけて3日間、くべる薪の量とタイミングは、
後ろから出てくる煙の色で判断とのことです。
いよいよ釜を開けて、炭だしの時・・・
のぞき穴から、火や釜の壁の色をチェックします。
頃合い(火の色)が良くなってきましたので、釜の入り口を崩していきます。
釜の入り口は、耐熱ブロックと粘土でふさがれていました。
粘土の所に穴を開けて、空気を通し、少しずつ、火力を上げていきます。
これは精錬。
火力上げるとともに、炭の持っているガスを燃焼させるようです。
そのことで、炭となって実際に使用するときに余分な炎がでなくなるとのこと。
入り口をフルオープン。火力もMAX。
炭は釜の一番奥・・・釜の入り口から2mほどに立てておかれています。
カメラの位置は、その釜の入り口から2mは離れています。
が、熱波で髪がごわごわになります。ちょっと焦げているかもしれません。
胸ポケットのスマフォは熱くなりすぎてフリーズです。
コンタクトレンズも乾いてしまって、はずれそうになるくらいです。
さぁ、いよいよ炭だし開始です。
急がず、1時間以上かけてゆっくり出していきます。
炭を出すのは久保さん。
出した炭の場所を移動するのはまこちゃん。
僕は出された炭に、砂をかけ、酸欠状態にしての消化係を担当しました。
釜から一番遠いので、それほどでもないのですが、
それでも熱波は届いていますから、最前線の久保さんの苦労・・・
半端じゃありません。
精錬に使う砂を、炭に丁寧にかぶせました。
酸欠、消化待ちです。
炭(入れた木)は全て取り出しましたが、釜の内部は余熱が残っています。
とうぶん冷めません。このことで、次に炭焼きするときに使う、
たき付け用の薪を抑えることも出来ます。
余熱残る釜の入り口を、耐火ブロックと粘土でふさぎます。
次使うときには崩すのですが、余熱を少しでも残すためにこの作業も
重要です。大事な作業も久保さん担当で、どっちかというと、ここが
一番熱そうでした。
炭だしから2時間後・・・
酸欠による消化も進んで、どうやら炭を取り出せそうです。
大きなふるいに砂ごと入れて、手で持ちふるいます。
砂は下に落ち、炭が残るという原始的な取り出し方です。
こまかい炭の粒と埃と砂が舞い上がります。
メチャクチャ汚れます。作業も6時間を超えて、みなさんふらふら
してきています。がんばりどころです。
全部の炭を取り出せました~~~お疲れ様です。
長さごとに綺麗に分けて、段ボール20箱分ゲットンです。
パラグライダーパーク青木の分ももちろんたくさん貰ってきていますよ~
成果はGW内のBBQで披露します~
青木村産の手作りの炭でBBQ、乞うご期待です!
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