Vecchio Forno(ベッキオ フォルノ)
day10
9月10日(日)
イタリアツアー 10日目 9月10日(日)
イタリアツアー2017もいよいよ最終日です。
初日と最終日が雨・・・なので、観光は一切無し。
昨日まで毎日飛べていましたので、休養日とし、
宝田さん先頭のベネチア観光組と、
ドラダの友人達にお別れを伝える組に別れました。
飛んで飲んで食べて遊んで。イタリアツアー2017もいよいよ最終日です。
初日と最終日が雨・・・なので、観光は一切無し。
昨日まで毎日飛べていましたので、休養日とし、
宝田さん先頭のベネチア観光組と、
ドラダの友人達にお別れを伝える組に別れました。
僕のパラグライダーツアーは、旅です。
合宿ではなくあくまでも旅で、
パラグライダーを担いだ旅なのです。
地物ものを食べ、地のワインに舌鼓を打ち、
そして地域の人とふれあって、
文化共々パラグライダーを楽しみます。
僕らをホームパーティーに招いてくれました。
後ろに移っているのは、セカンドハウス。
これもホームメイド。本人作で5年がかり。
アウトサイドの立食では、プロシュットにフォルマッジョ。
スプマンテやプロセッコ(どちらも発泡白ワイン)が良くあうのです。
厨房では奥様のオルネッラさん。
我々のために用意してくれました。
イタリアンママの、家庭料理の数々です。
若い頃のお二人です。こう言うのはイタリアンだよね~
ポレンタ(トウモロコシの練ったの)
このハンバーグと一緒に食べると、あら不思議。
ポレンタが旨い。そっか、そうして食べるんだったか・・・
カチョカバロ(チーズを焼いたのね。)
お焦げが旨いのよ。ワインにぴったり。
ホームメードの、ワイン、グラッパ
(密造じゃないみたいだよ)
プロシュット、サラミ、漬け物を楽しみました。
漬け物は、味こそ微妙に違えども、日本の素材と全く同じ。
オルネッラさん、Grazie!!!!!!!
ドラダのみんなとお別れ乾杯~
また来年の再会を約束してね。
ドラダ、ランディングバーの代表者達ね。アレッサンドロとマルコ。
下のマルコはなんと、イタリア映画祭の時に、
上戸彩のドライバーしたそうですよ~
めっちゃ可愛かったって~~~~
お~~~~~~~~~~~
親日のCristina クリスティーナさん。
先月には日本にいて、浅草~鎌倉~京都を旅行。
お習字セットをお土産にとのこと。
クリスティーナさんを漢字で書いてプレゼントしました~
マウロのパスタ、やっぱり絶品。
自家製燻製トラウトのクリームパスタ。
日本で言うところの、コシアブラの葉を練り込んだパスタ。
ほのかな山菜の薫りが、食欲をそそります。
僕が一番好きな、フレスキ ポモドーリ(フレッシュトマト)。
シンプルなひと品で、ケッパーがポイント。
ひよこ豆のスープ。
これまたシンプルなひと品。
この景色の中食べる、マウロのパスタにズッパ。
ここに来て16年目。うん、感慨無量よ。
シモーネ。昔一緒に山チンしたイタリア人を助けに行った仲。
少しパラを休んでいたのは、新しい事業を立ち上げた為ね。
なんと、ワイナリー。来年には収穫し、初ワインを出荷とのこと。
メチャクチャ旨いんだろうなぁ。
楽しみだよ、シモーネ。
タンブレ、生協のおばあさま。気品があって、とっても親切。
イタリアの生活物価が分かるスーパー、万やです。
何でもうってます。生活必需品、食料品、酒類に
カー用品。スポーツクジに宝石までね。
ここを拠点に、ベネチア空港からローマ空港にトランジット、
そして成田空港に向かいます。
イタリアの大きな都市名物、渋滞も
ベネチア空港周りは、ほとんど無し。
安心してアプローチできます。
ベッキオ フォルノは宿としては立派ではありませんよ~
ごめんね~でも、ホントね。
たたずまいは山小屋風よ。
昔は同時にシャワー浴びたら、
どこかの部屋が水になってしまうほど。
部屋数は10部屋。そのうち3部屋は使えないよ。
それでも、ここに泊まり続けている理由は、
ママの料理に家族達のホスピタリティ。
プロシュット、
サラミ、
フォル
ペコリーノ(ニ)
ズッコダランチャ、
マーマレードの入ったクロ
スパゲティ・ペスカトーレ、
コッツェ、トリッパ、
リゾットディフンギ、
お椀で出てくるカフェオレ。
E 'molto buoooooo
Grazie! Mama e Domitori!
ベッキオフォルノの料理が食べたくて、
参加する人がいるほどになったよ!
ミシェランの☆があるところより、ここが旨い。
間違いないよ。
antipasto アンティパスト 前菜
コッツェ ポモドーロ ムール貝のトマト煮
ムール貝の白ワイン蒸しはよく見るのですが、
ママに作ってもらうと、ガーリック&ちょい唐辛子のトマト煮。
これはもうね、ワインがどんどんすすむよ。
トリッパ。イタリア風トマトモツ煮込み。
牛の2番目の胃であるハチノスを野菜と
トマトソースで煮込んだ料理です。
もう、何も言うこと無し。
primo piatto プリモピアット
L'amatriciana アマトリチャーナ
primo piatto プリモピアット
Carbonara カルボナーラ
これね、ポルチーニ茸のリゾット。
画像が悪いのですが、味はもう、凄いよ。
これは山の茸のフットチーネ。
太めのパスタに山の茸ががっつり絡んで、これまた美味。
これは鹿の挽肉のフットチーネ。
シンプルに直火で炙ったフィレ肉。
お肉の味が molto buoooooo no!!!!!!!
デザートは、ティラミス、自家製ジェラード、ストゥーデルからね。
もちろん〆にエスプレッソは欠かせません。
ベッキオ フォルノに来て早10年。
二人の息子達は、当時高校生に中学生。
やんちゃなお兄ちゃんでした。
その二人、去年まではバーを切り盛りしたり、
レストランでサーブしてくれたりと家族経営だったのですが、
今年は二人とも出稼ぎに行ってしまって、
ママとパパのおもてなしとなりました。
お互い理解できにくい、英語に、イタリア語。
いつもなら、陽気な長男ロマーノが
場を和ましてくれるのですが、
今回はママひとりでご飯から、お部屋の掃除から、
バーの切り盛りまで。
普段働かない、ゴッドファーザーのような風貌の
パパ、ドミトリーも、さずがにママをサポート。
忙しい時間帯だからなぁって、遠慮していたのですが、
それでもお別れの時間が迫ります。
なにげに厨房に入ってみたら、
ママ一人涙ぐんで・・・
ハンカチで涙を拭いていました。
ママ・・・・・・・
どの料理も美味しかったよ。
ホントだよ。
おなかいっぱいで食べられず、残してしまう事もあったね。
心配して、僕にこっそり
「不味かった???口に合わなかった???」
って、聞いてきたよね?
そう言うイタリア語だったと思うんだけど、
「日本人の胃は、小さいのでね。ごめんね」って
「美味しかったよ、ママ。」って
つたないイタリア語、俺のイタリア語、
通じたかな???
ホントだよ、ママ。
美味しかったんだけど、
すぐにおなかいっぱいになっちゃうんだ。
ママの料理が旨いから、毎年来るんだよ。
それに、ロマーノやトニー見てご覧。
あんなにでかくなって。
旨くて、旨くて、一杯食べたんでしょ???
じゃなきゃ、あんなに大きくならないよ。
ここで食べるもの全て、ママの心遣い・・・
全部通じてるよ。ありがとう。
ママ。
ドミトリーもありがとう。また来年必ず来ます。
そのときには、家族全員揃っての、
ベッキオ フォルノでお願いします。
「スマイル!ママ!」その声に、
最後にやっと笑顔見せてくれました。
ママ、美味しい料理をありがとう。
今から楽しみだよ。
来年のママの料理、何をリクエストしようかってね~
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